2015年11月08日 配信

11/8(日)西部公民館で「子どもハローワーク」

仕事が大好きな大人が子どもに向けて本気の職業体験 

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船橋市内で地産地消をメーンに地域を盛り上げる活動を行っているボランティアグループ「ふなっち実行委員会」が11月7日、西部公民館で小学生に向けた職業体験企画「子どもハローワーク」を行った。

同企画は、2009年に立ち上がった企画で、「仕事を本気で楽しんでいるプロが子どもたちに自分の仕事の楽しさを伝える」という基本コンセプトで講演やワークショップを計画。

これまでに船橋市内の公民館では、2度開催してきた。2009年11月21日に葛飾公民館、2010年4月24日に法典公民館で行われた。

この日の企画では、ふなっち実行委員会の仲間とその関係者から船橋市中央消防署本郷分署の獅子倉俊一さん、スマイルアップコーディネーター(笑顔の先生)株式会社平笑 代表の岡谷佳代さん、らーめんいさりび 代表の堀江祝光さんが講師を務め13時~15時の約2時間で行われた。今回の参加は4~6年生の児童約10人。

獅子倉さんは、消防署の立場から子どもたちに解りやすいように火災・救急件数の出動状況を紹介した。

岡谷さんは、大手企業の研修でも実施している「笑顔になれる」講習の内容を子ども向けにアレンジ。やる気の引き出し方や、可能性や自発性を発揮できる方法について子どもたちに伝えた。

掘江さんは、自らが修業の中で身に付けたいさりび秘伝のスープの作り方について子どもたちに公開し、出汁をとっただけの「素」のスープを味見させるなどらーめん作りの楽しさ、奥深さを紹介した。

この日参加した子どもたちは、それぞれの仕事に情熱を注ぐ講師が実施する本気の講演とワークショップに目を輝かせて参加し、仕事の楽しさについて、その一端を感じた様子だった。

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MyFuna編集部

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