2015年10月29日 配信

10/29(木)船橋駅南口で駅前放置自転車クリーンキャンペーン

「困ります!自転車置きざり知らんぷり」

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JR船橋駅南口(船橋市本町1)付近で現在、街頭啓発活動「駅前放置自転車クリーンキャンペーン」が行われている。

同事業は、首都圏全域で毎年10月1日から11月30日まで一斉に展開しており、今年で32回目。

船橋市では、船橋市役所都市整備課と船橋警察署・交通安全協会・葛南土木事務所・船橋都市サービス・鉄道各社・駅前商店会・西武百貨店等が協力して実施している。

10月22~31日は強化期間に当り、上記の団体関係者40人が「困ります!自転車置きざり知らんぷり」と書かれたティシュ約1000個を街ゆく人に配布し、放置自転車防止を呼びかけた。

「千葉県内で自転車に絡む事故が多発している。県警察は放置自転車を含め自転車対策に力を入れている。今回のキャンペーンもその一環」と話すのは、船橋警察交通課長の篠原幸弘さん。

放置自転車は通行人の邪魔になるだけでなく、災害時の救援車両の運行に支障を及ぼし、ぶつかった人に大怪我を発生させる凶器にもなる。放置自転車の危険性を街頭活動で市民に啓発し、自転車利用者のマナー向上とモラルの普及を目指すこと、関連団体協同の駅前の環境づくりも目的としていると話す。

市役所都市整備課主幹の小鷲治美さんは、「放置自転車を減らすことは大事。しかし、自転車を規制するだけでは問題解決にならない。市は利用者のためのスペースのある新しい駐輪場を検討中」と話した。「駐輪料金も駅前が高く、遠くなると安くなるよう改訂して自転車の駅前集中を防ごうと計画している」とも。

 なお、津田沼駅北口では10月29日、習志野市と合同で街頭啓発活動を実施する予定。

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MyFuna編集部

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