2015年10月29日 配信

10/29(木)船橋産のりんごが最盛期に

船橋ならではの栽培方法でりんごと梨が兄弟に

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船橋市北部の梨農家・木村梨園(船橋市神保町250)では、梨の出荷が終盤を迎えつつあるが、実は、梨園の片隅で密かに栽培しているりんごが最盛期を迎えつつある。

船橋市内の梨農家には、同時にりんごも栽培しているという農家が少なくない。梨の開花ピークから遅れて、りんごが開花するため生育に関わる各種の作業時期がかぶらないこともりんご栽培が意外に盛んな一つの理由。

もう一つの理由は、りんごの栽培には、梨の生産技術が活かされる部分が多い点があげられる。今回、取材で訪れた木村梨園ではりんごの花が咲いた時に交配する花粉には「船橋のなし」の花の花粉を使用しているのだという。「同じバラ科の植物なので問題ないんです」と木村さん。

10年ほど前から何となくりんごの栽培を始めたという同梨園。「りんごの有名な産地と比較すると、朝夕と昼間の温度差が小さい為か色づきが劣る。食味や味に関してはそれなりに美味しいですよ」と園主の木村幸男さん。

船橋のりんごは、出荷商品用として専用に栽培されているものではないので、日焼けの具合が片寄っていたり、細かい傷があったりと少々訳ありになっている。しかし、産地からそのままもぎ取って出荷するので新鮮さでは、他に引けを取ることはない。「もぎたての味わいを楽しんでいただけるのが、船橋で作っているりんごの良いところ」と木村さん。

今回は、船橋産のりんごを味わってみたいという人に向けて11月中旬まで、期間限定で木村梨園直売所の店頭で無人販売を実施する。1袋200円~300円。適当なりんごの玉を袋詰めしたものを選んで料金を支払う形式での販売だ。

また、箱詰めしたものも予約販売のみ受け付ける。3キロの梨箱に7~9玉、大きさは不揃いだが3キロ相当を詰めて2000円(税込)での販売を予定している。購入希望の場合は、TEL 047-457-0658で予約して同梨園で現金と引き換えになる。

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