2015年10月16日 配信

10/16(金)千葉工大生が津田沼の魅力伝える冊子「つだぬま」制作

個人飲食店に焦点あてて津田沼の魅力掘り下げる

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 津田沼駅前の千葉工業大学に通う女子大学生・内藤百香さん(21)が卒業制作で津田沼の魅力を伝える冊子「つだぬま」を制作、10月11日から配布を開始したところ早くも冊子が品切れになるなど高反響を呼んでいる。

 冊子は、縦横12センチの正方形で、全16ページのフルカラー。1000部印刷し、駅前の飲食店30店舗、美容院7店舗、書店丸善津田沼店などで各20部設置したところ15日の時点で全て無くなった店舗も出ているという。

 内藤さんは、我孫子市出身で同市在住。千葉工業大学に入学してはじめて津田沼の街に降り立った。3年生になり津田沼校舎に通うようになったことから、駅前の飲食店で食事をしたり買い物をするようになったという。

 研究室の先輩・皆川伸吾さん(23)の誘いで駅前の商店街が主催している食べ歩きイベント「つだぬま~る」に実行委員会メンバーとして参加。津田沼駅前の個人飲食店と接するうちに、津田沼の隠れた魅力に惹きつけられるようになったという。

 オーナーや店長の人柄、その店ならではの雰囲気などに魅力を感じ、個人店に惹かれるようになったのだという。今回制作した冊子「つだぬま」は、そうした魅力に焦点をあて、二十代前半の女子ならではの高い感受性で、空間やオーナーの人柄をイラストや写真、文章で表現。ページの構成やレイアウトなどは、20~30代の女性をターゲットに皆川さんと内藤さんの二人で考えた。

 今年度から皆川さんの提案によって、イベント名称を「ツダヌマ~ル」と変更。ロゴマークやイメージカラーも一新し、大人の雰囲気を持つ津田沼をイメージしたイベントを目指した。

 冊子も連動し、通常のフリーペーパーよりも厚みのある紙を使用、「ツダヌマ~ル」で使用している落ち着いたブルーを用いる事で高級感や、大人びた雰囲気を演出するなどコラボした。

 配布を開始したのは10月11日だが、「既にほとんどの冊子が無くなったというお店の報告も聞いています」と、笑顔で手ごたえを話す内藤さん。「津田沼の街の魅力を知った今は、卒業後も津田沼に住みたいと感じています」とも。

 冊子に関する問合せは、珈琲豆のおおつか(TEL 047-455-4750)。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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MyFuna編集部

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