10/2(金)船橋市の丸山姉妹がヒップホップダンス世界大会3位入賞
昨年の優勝に続き今年も入賞
船橋市在住の丸山湖乃葉(このは)さん(17)、楓薫(ふうか)さん(14)姉妹が9月29日、所属するヒップホップダンスチームでの世界大会3位入賞を報告するため、船橋市役所を訪れた。
今回2人が所属チームから出場したのは、世界51カ国から243チーム、約3500人が参加する「ワールドヒップホップダンス チャンピオンシップ2015」。
その中の中高生部門であるバーシティ部門に出場。バーシティ部門には30カ国62チームが参加し、そのうち32チームが準決勝に、さらに7チームが決勝に進める。
8月4日から9日、米・カリフォルニア州サンディエゴで行われた同大会。「準決勝の時に4位だったため、前日に10カ所ほど振り付けを変更して決勝に挑んだ」という。その結果、見事3位入賞となった。
丸山姉妹は、コナミスポーツクラブの子ども向けダンスサークル「ダンシングスターズ」から選抜されたトップチーム「J.B.STAR」として出場。
その中のバーシティ部門が「J.B.STAR Varsity」で、8人で構成されるチームだ。この「J.B.STAR Varsity」に丸山姉妹は所属し、2人揃ってレギュラーメンバーとして出場した。姉の湖乃葉さんは昨年よりチームリーダーを務め、今回の大会の開会式では、日本選手団を代表して英語スピーチを行った。
世界大会への出場が6回目となった姉の湖乃葉さんは、「バーシティ部門の参加は今年が最後だったので、いい経験ができた。今までの大会を見て、自分たちのことを覚えてくれている人から声をかけられたり写真を撮られたりして嬉しかった」、同じく5回目出場となる妹の楓薫さんは「不安もあったが、チームワークもよく楽しめた。次はもう一度優勝をねらいたい」とそれぞれ笑顔で語った。
いつも姉妹を支えている母親の英子さんは「二人とも世界大会ではアメリカに到着した瞬間からスイッチが切り替わり、楽しもうという思いが強かった。私もいつも一緒に楽しんでいます」と話した。
松戸徹市長は「世界大会ではいろんな国の人たちのパフォーマンスをみて刺激を受けたと思う。自分の好きなことにチャレンジして結果を残しているのは本当に素晴らしい。受験もがんばって」とエールをおくった。
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