2015年09月21日 配信

9/21(月)下総中山のまきの米店が稲刈り体験を開催

匝瑳市やいすみ市の生産者と連携して米を学ぶ取り組み

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 下総中山駅近くの米穀店「まきの米店」(船橋市本中山3-1-5 TEL047-334-1915)が主催する稲刈り体験が9月20日、匝瑳市の野栄ふれあい公園近くの田んぼで行われた。

 この日参加したのは38家族、150人ほど。普段、まきの米店で米を購入している常連客や友人など個人的なつながりのある人が集まって稲刈りに参加した。

 野栄ふれあい公園に10時半に集合し、記念撮影を済ませると、鎌の使い方レクチャーを受け、稲刈りの開始。5月に同店主催の田植え体験に参加した家族は、田植えを行った区画の稲刈りを担当。今回初参加の家族は、他の家族と合同の区画で稲刈りを行った。

 通常、稲刈りの時期には田んぼの水はほぼなくなっているのだが、先の長雨で田んぼの水はいっぱいに張られたまま。泥で足をとられるので、踏ん張る力がたくさん必要になり、リタイヤする家族も続出したという。

 稲刈りを終え、食事は「きな粉」「あんこ」「からみ」「納豆」の4種類に味付けされたつきたての餅がふるまわれた。餅つきの体験も同時に行われ、子どもたちを中心に餅つきでも汗を流した。

 食事が終わると、まきの米店代表の牧野基明さんによる「お米の授業」が行われた。子どもたちにも理解しやすいように紙芝居風に作られた資料に沿って牧野さんがお米の大切さを説明した。

 同店では、田植え、稲刈りのほかにも、とうもろこし狩りや餅つき、牛の乳しぼり体験などの多彩なイベントを展開している。楽しみながら食や自然と親しむことで食料自給率の向上や地産地消について考えさせようという試みだ。

 それぞれのイベントについては、同店のホームページや同店で米を購入した際に同封される会報誌「こめーる通信」などで紹介されている。

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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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MyFuna編集部

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