2015年09月04日 配信

9/4(金)9月20日に「アンデルセンプロジェクト」第1弾

立体的な朗読劇「ハンスと旅のゆくえ ~第1章・雪の女王より~」

 150904gekidan06.jpg  
   

 船橋市民文化ホール(船橋市本町2-2-5、TEL 047-434-5555)で「『アンデルセンプロジェクト2015』 ハンスと旅のゆくえ ~第1章・雪の女王より~」が9月20日、上演される。

 「アンデルセンプロジェクト」とは、船橋市の姉妹都市であるデンマークのオーデンセ市が世界的童話作家アンデルセンの生まれ故郷であることから、アンデルセンの生涯と名作を題材に今年から3年かけて、年に1つずつ、市民参加型の3つの舞台作品を創作し、「より市民力を発展して継続すること」を目的としている。

 今年は第1弾として、アンデルセンの代表作である「雪の女王」を題材とした舞台を演じる。立体的な朗読劇というスタイルで、「雪の女王」をベースとして、アンデルセン童話「マッチ売りの少女」「人魚姫」なども表現しながら、オリジナルの壮大な音楽とともに夢への旅が繰り広げられる。

 脚本・演出は劇団キンダースペース(埼玉県川口市)主宰の原田一樹さん、芸術監督・作曲は船橋市芸術アドバイザーで作曲家の和田啓さん。出演者は公募によって集まった小学生から70代までの市民37人。

 原田さんや劇団キンダースペースのスタッフによる指導ものと、出演者は今年6月から約40回、本番に向けて練習をしている。

 原田さんは「船橋の人は積極的で元気があるので、ついつい難しいことを要求してしまうことも」と話し、「演技に正解はないので、みなさんには感覚を研ぎ澄ましてほしいと思っています。舞台芸術を体験し表現することで、日常生活の中にもとてもいい影響がでるだろうし、見る方も楽しめると思います」とも話した。

 来週からは大道具も使ってさらに練習を行う予定。「市民で作り上げた舞台をたくさんの方に来て見てほしい」と船橋市民文化ホールの太田洋子さん。

全席自由。チケット料金は大人1000円、3歳~高校生以下500円。

150904gekidan01.jpg 150904gekidan02.jpg
150904gekidan03.jpg 150904gekidan04].jpg
150904gekidan05.jpg  
脚本・演出の原田一樹さん  

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

この記事を書いた人

MyFuna編集部

MyFuna編集部

スポンサードリンク

記事の場所
関連キーワード