模擬セリ、模擬店、青果即売など好評
船橋市地方卸売市場(船橋市市場1-8-1)で8月29日、市場を一般解放した盆踊り大会が行われ多くの近隣住民が参加した。
盆踊り大会は近隣住民に向けた日頃の感謝の気持ちをあらわしたもので市場の青年部と関連商業組合店舗が主体となって毎年8月最後の日曜日に開催している。
盆踊り大会では、屋根のついた荷捌きスペースを使用して櫓(やぐら)を組み、和太鼓の演奏とともに盆踊りをおこなう。また、地元アーティストによる歌謡ショーや市場の若手スタッフによる模擬店の出店や、市場ならではの模擬セリなども実施、多くの近隣住民が毎年開催を楽しみにしているという。
小学校低学年の頃から毎年市場の盆踊りに参加しているという男子中学生は「小さいころから市場の盆踊りに参加するのが楽しみだった。お菓子を無料配布してくれるのをもらうのが楽しみで来ています」と笑顔を見せた。
市場では、隔月で市場の一般開放「楽市」を開催。楽市を開催しない月には、関連商業施設が主体となって「市民感謝デー」を開催している。また、農水産祭りや昨年から始まった市場開放イベント「船橋市場だョ!全員集合」など地方卸売市場化も手伝って様々な方法で市場を一般市民へPRすることに力を注いでいる。
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