2015年08月17日 配信

8/17(火)「ふなばし百景コンクール」で作品を募集中

市内の日常を絵画や写真で残し後世へ

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シンポウコーポレーション(船橋市高瀬町32、TEL 047-495-0860)内に設置の「ふなばし百景コンクール実行委員会」が現在、今年で3回目の開催となる「ふなばし百景コンクール」でふなばしの景色をテーマとしたイラストや絵画、写真作品を募集している。

「ふとした船橋の日常的な風景を後世に残すことは大切なことだと思います」と話すのは、同実行委員会の木川悦子さん。
「あれ?5年前にここに何があったっけ?」と思い出すことができないような、市内の身近な日常風景を、形にとらわれず残していくことができたらという思いで同コンクールは始まったという。

毎年、入選作品を1冊の本にまとめて出版し、作品を地域活性化に結びつける活動をしている。入選作品の選出は、応募により集まった作品の中から、3人の審査委員が協議のうえ選出。今年の審査員は、イラストレーターの佐々木伍郎さん、船橋市写真連盟会長の神保君雄さん、現代美術家の秦平さん。
最優秀賞、優秀賞などのおよそ10作品は11月21日~22日に勤労市民センター1階の展示室に作品が飾られる。選出において、昨年まで開催していたweb投票は今年は開催しない意向となった。

応募資格は特になく、船橋市外からの応募も可能。応募は1人1点。絵画の部門と写真の部門で募集、作品の応募規定は、絵画、写真の平面作品とし、立体作品や連作は不可。
規定サイズは部門により異なり、油彩画は10号以内、水彩画・イラストレーションなどはA3サイズ以内、写真はワイド四つ切り以内と定められている。すべて縦横自由。

作品は郵送や宅急便などでの受け付けのほか、持ち込みも可能。絵画の部門へエントリーする作品については、作品保護のため仮額または額装が必要だが、写真の部門では、今回より額装が不可になった。写真作品の場合は作品を台紙に貼り、水濡れ防止などのビニールなどに入れて提出とのこと。応募の際は公式ホームページから応募カードを出力し、必要事項を記入する。

「いろいろな世代の人の表現で、それぞれの視点での街の風景が集まってくれたらいいですね」と木川さんは話す。応募に関する問い合わせは、「ふなばし百景コンクール実行委員会」まで。

応募締め切りは9月30日。公式ホームページは http://sinpo-co.jp/hyakkei/

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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MyFuna編集部

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