2015年08月04日 配信

8/4(火) 船橋防災センターで「夏休み親子防災教室2015」

夏休みの思い出づくりのひとつに

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はしご車に乗って  

 船橋防災センター(船橋市東船橋5-2-1、TEL 047-422-2101)で19回目となる「夏休み親子防災教室2015」が7月28日に開かれ、約560人が来場した。

 船橋防災センターは国土交通省関東技術事務所が平成9年3月に、土砂災害・地震による被害などの対策支援を目的として開所

 それから毎年、参加した人が「防災」について考え、学び、「防災」に興味を持つきっかけになればと開催してきたのが同教室。起震車による地震体験や、煙の中を歩く煙中体験などの他に、ライフラインである電気、水道、ガス、通信などの事業者の協力で防災関連における幅広い対策や活動などを知ることができるものとなっている。

 

 「夏休みを利用して、親子の思い出のひとつにここでの体験があり、こんな仕事もあるんだなという発見があればいいですね」と話すのは、関東技術事務所副署長の神宮寺保秀さん。
 「参加は無料ですし、訓練とは違うので、遊び感覚でもまずはいいんです」とも。

 

 主なプログラムは、警察署によるパトカー乗車体験や、移動交番車の展示のほか、消防局が行う放水、防火衣着装体験、NTT東日本千葉西支店の災害用伝言ダイヤル利用体験、水道局による給水車展示や水道に関する相談のほか、国土交通省による台風時の豪雨体験やショベルカーの遠隔操作体験など。

 そんな中、参加希望者が多いため毎年抽選を行うというほど人気のコーナーは消防局による「はしご車体験乗車」。
 はしごの先端に乗り、ビル10階ほどの高さまではしごが伸びる。
 「去年、抽選で外れて乗れなかったからうれしいし、楽しかった」と乗車していた9歳の女児。女児の父親は「普段こんなことはできないのでやっぱり貴重な体験です」とも。

 同教室は親子に限らず誰でも参加が可能であり、友達同士で来場している姿も多く見られた。

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5年生の友達同士で防災体験  

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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MyFuna編集部

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