2015年07月30日 配信

7/30(木)JAいちかわ船橋選果場から船橋のなし初出荷

初日の出荷は、9320キロ

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 「船橋のなし」が特許庁の地域団体商標に認証後の初のシーズンを迎え、船橋市北部のJAいちかわ船橋梨選果場(船橋市金堀町668 TEL047-457-0023)から729日、今シーズンの初出荷となる船橋のなし9320キロの出荷が行われた。

 

 今年の梨は、梅雨時期の梨の膨脹期に長雨に見舞われ、多くの梨農家で「割れ」が確認されるなど出荷数減が懸念されていたが、梅雨明け後の好天で順調に成熟し、例年通りの「大きくて、甘い」梨が収穫されたという。

 

 この日の選果場には24軒の梨農家が集合。午前中に収穫した梨を持ち寄り、13時頃から選果作業を開始した。大きさと見た目を基準に「秀」「優」「良」の3種に分け、流れ作業で箱詰めを行った。

 

 この日出荷された梨は、「幸水」で船橋市内では、多くの梨農家が8月初旬~8月中旬まで「幸水」、8月中旬~9月初旬まで「豊水」10月頃まで「新高」を主力で出荷する。

 市内の梨農家は、「幸水」が全体の5割、「豊水」が3割程度、「新高」と「秋月」で残りの2割程度を生産している。

 

 船橋市内でとれた梨は市場を通じて30日には店頭に並び、市内2か所(豊富、米が崎)の直売所では収穫日に購入できるようになっている。

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MyFuna編集部

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