7/26（日）イオンモール船橋でジャズコンサート

プロ・サックス奏者高野猶幸さんを招き開催

　新船橋駅直結のイオンモール船橋（船橋市山手1-1-8）で7月25日、プロの奏者　高野猶幸さんとその音楽仲間によるジャズコンサート「サックスとクラリネットの響き」が行われた。

　同企画の主催は、サックスリペアと中古サックスの販売を手掛ける専門店「ミュージック　ポルテ」。同社の代表杉本研さんが、店を訪れるプロサックス奏者高野猶幸さんに呼びかけたことで実現した。

　この日の演奏は、サックスアンサンブルのnoi-can、同じくサックス奏者の平林恵子さんに加え、クラリネット奏者の阿部加奈子さん、室町あかりさんが出演。11時～noi-can、13時～高野さんと阿部さん、室町さんの3人で演奏、15時半～の最終回では高野さん、平林さんそれぞれがソロ演奏をした。

　全員のソロ演奏が終わると、高野さんと平林さんのジャムセッションが行われた。コードのみを決、その場で二人が作り出す楽し気な曲に、この日モールを訪れた多くの客が足を止めた。

　その後、出演者全員がステージに立ちセッションを行い、最後の曲では主催者のポルテ代表　杉本研さんもステージに登壇し、演奏を行った。

　

　高野さんの卓越した演奏テクニックに多くの客が魅了され、noi-canや平林さんが客層を考えて組んできたプログラムには子ども連れの家族層を中心にモールの客が足を止め演奏に聞き入った。また、室町さんや阿部さんの華やかな演奏を聞くために遠くから訪れたファンとモール利用客の耳を楽しませた。

　「ジャズコンサートという事でとても楽しみにしていた。色々なジャンルの演奏を聴く事が出来てよかった」と、近所に住んでいるという60代の男性。

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