2015年07月24日 配信

7/24(金)印内八坂神社で2日間に渡っての伝統ある祭礼

22日は子どもみこし、23日には朝市やものまねショーも

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 印内八坂神社(船橋市印内2-7-8)で7月22日、毎年恒例の夏祭りが行われ、子どもみこしなどでにぎわいを見せた。

 印内や行田に住む小学生を中心に、この日は250人ほどの子どもたちが集まり、14時30分から16時までの約1時間半、みこしをかついで町内を練り歩いた。

 同神社は、1773年、江戸時代からの歴史を持つ。かつて疫病が大流行した際に、京都の八坂神社から守護神「牛頭(ごず)天王」の分身をまつり、疫病を治めたことから信仰が広まり、長い年月を経て現在に至るという。

 「この祭礼も何代も前から、脈々と続いてきたもの」と、話すのは神社の元総代の藤田さん。「子どもみこしも4、50年前から行っている。今年は去年と比べると100人ほど参加人数は減り、さらにみこしを先導する青年団たちも、昔と比べるとなかなか人数が集まらなくなっています。しかし伝統あるお祭りなので、長く続いてくれれば…」とも。

 子どもみこしでは、男女に分かれて2台のみこしを担いで町内をまわった。神社に戻ると参加した子どもたちには景品が配られた。

 友人同士で参加していた葛飾小学校5年生、小林真緒さんと中西ののかさんは「小さい頃から毎年おみこし担ぎをしています。もう何回目になるかわからない。おみこしは重いけれど、楽しいのでまた来年もやりたいです」と笑顔で話した。

 境内には出店が並ぶほか、特設ステージが組まれ、22日はカラオケ大会や歌謡ショーが、23日には朝8時の朝市からはじまり、大人みこしの宮出しやものまねショーなどが行われた。

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MyFuna編集部

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