2015年07月21日 配信

7/21(火) 高根木戸近隣公園で「第49回たかね夏まつり」

7月18、19日の2日間で盛大に

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 高根木戸近隣公園(船橋市高根台5-3-1)で7月18日、19日の2日間、「第49回たかね夏まつり」が開催された。

  同祭りは、主催の高根台団地自治会をはじめ、同地区のPTA、各スポーツクラブ、サークルなど、約50団体が約1カ月かけて準備をすすめ、開催されているもの。

 初日は、昼過ぎから雨が降り始めたが、予定どおりのプログラムを行った。 16時からは「トワイライトコンサート」と題し、高根台中学校吹奏楽部による演奏、たかね乱れ囃子の太鼓演奏、高根台第二小学校と高根台第三小学校の児童らはそれぞれソーランを披露、フラサークルカナロワによる親子フラダンスは、今年初の出演となり、大いに観客を楽しませた。

 
 快晴となった2日目は、予定通り10時に、高根台団地21号棟脇から山車とみこしが出発した。昨年まではエポカ北側のふれあい広場からのスタートだったが、現在工事中のため、向かい側に場所を変えてのスタートとなった。

 はっぴを着た大勢の子どもと大人が山車を引っ張り、会場までの道のりを威勢よく練り歩くと、沿道にはたくさんの地元の住民が拍手と声援を送った。

 夕方、会場での盆踊りでは、子ども盆踊りをはじめ高根台音頭などが流れると、櫓を中心として浴衣を着た来場者が次々と輪を作りながら踊った。

 同祭りは「子供に夢と創造を 大人に心のふるさとを」を毎年のスローガンとしており、3.11以降は、「忘れない!東日本大震災&福島原発事故」をスローガンと共に掲げている。
 恒例の大抽選会では、東北の米、酒等を景品にしたり、募金活動をおこなったりと復興支援を行っている。

  「子どもが小さいときから毎年このお祭りに来ています。地元なので安心して子どもだけでも楽しめる。みんな顔見知りでアットホームな雰囲気がこのお祭りの良いところです」と、近隣に住む40代女性。

 高根台団地自治会財務局長の石川さんは「いつもの公園の広場に、突如として祭りという『夢の世界』が現れ、子供たちにいつもとは違う楽しい雰囲気を存分に味わってもらい、これをいつまでも思い出に残して欲しい」と話す。
 「来年は節目となる50周年、何か新しいことにもチャレンジしてみたい」と、来年の抱負も話してくれた。 
 

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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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MyFuna編集部

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