2015年06月29日 配信

6/29(月)海神小学校の秋山敏夫先生がマーシャル諸島へ

JICAボランティアとして派遣

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 船橋市立海神小学校の教諭・秋山敏夫さん(28)が、JICAボランティアとして7月からマーシャル諸島共和国へ出発することを報告するため6月25日、船橋市役所(船橋市湊町2-10-25)を訪れ、松戸徹市長を表敬訪問した。

 

 秋山さんは今年3月まで海神小学校の教師として6年の担任を受け持っていた。大学卒業後、海神小学校に5年間勤務し、2年から6年までの担任を受けもった経験をもつ。

 

 秋山さんはJICAボランティア職員として、7月9日から2年間、マーシャル諸島共和国のウォジャ小学校及びローラ小学校に派遣される。派遣先では、現地の教員とともに主に算数の教材研究や教科書作成を行い、現地教員の指導力向上支援に貢献する。マーシャル諸島では独自の教科書がなく、アメリカの教科書を使用している状況だ。

 

 秋山さんは教員生活が5年経ち、子ども達にいろんなことにチャレンジしようと伝える中で、自分も新しいことにチャレンジしたいと思うようになり、JICAボランティアに応募、今回の派遣に至った。

 「現地の人と歩み寄りながらマーシャル独自の教科書を一緒に作り、長く使ってもらえるような教科書を作りたい」と、意気込みを話した。「子ども達といろんなことを一緒に体験して、つながりをもつこともとても楽しみ」とも。

 

 松戸徹市長は「日本の学校教育で学んだものを現地で活用して、頑張ってきてほしい。また帰国後は、日本の子供たちに現地のことを伝える場を設けたい」とエールを送った。

 

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MyFuna編集部

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