6/23(火)東船橋駅前に「いわし・江戸前水産 ふなっ子」が移転
いわし、船橋漁港の魚、地場野菜の三枚看板で
東船橋のいわし料理店「いわし・江戸前水産 ふなっ子」(船橋市東船橋1-37-12、TEL 047-425-1851)が6月12日、駅南口ロータリーのすぐ近くに移転し新装オープンした。
以前は今の場所よりもさらに南へ約300メートル離れた場所に店を構えていた。外壁に描かれたいわしの絵が印象的な店舗だった。店長の村山考志さんは「父の代から32年間、以前の場所で店を構えていたが、老朽化し手狭になったため」と今回の移転の理由を話した。
村山さんは船橋市宮本出身。地元に密着した店名にしたという。今回の新装にあたり、船橋や銚子漁港で水揚げされたいわし料理と、江戸前にこだわった鮮魚料理をよりアピールするため、店名には「いわし・江戸前水産」を追加した。
新装された店内は、62坪のゆったりとした空間。木調で温かみがあり、外からも店内が見え、開放的な雰囲気。店内は2つのスペースに分かれ、前方に4人掛けテーブル4卓とカウンター11席、奥のスペースには掘りこたつ式の45人利用可能の座敷を用意。「どのような人数でも対応可能にした」と村山さん。
いわし料理は20品以上。船橋漁港で水揚げされたスズキ、コハダ、カマスなどの旬の地魚を使い、刺身、串焼き、煮物、揚げ物などで提供。
地元の農家から直送される朝採れ枝豆やカブサラダなど、メニューを豊富に揃える。常連客からも人気のメニューはいわしのユッケ(450円)、刺身(550円)だという。各地の日本酒も取り揃え、宴会は3000~5000円のコースで利用可能。
「いわしの美味しさをお客様に伝え、新鮮な魚と野菜料理を提供したい。この三枚看板を前面に押し出していこうと思う」と、村山さんは気持ちも新たに意気込みを話した。
営業時間は17時~23時(L.O.22時30分)。月曜定休。駐車場なし。
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