2015年06月21日 配信

6/21(日)二和小学校でスクールガードへ感謝を伝える会

全校生徒・職員が集まりあいさつの大切さを学ぶ

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 二和小学校(船橋市立二和東1-9-11、TEL 047-448-3401)で6月18日、スクールガードへ感謝を伝える会が、同校のスクールガード・PTA15人を招いて行われた。

 

 体育館に全校生徒・職員約600人集まって行われた同会は、校歌斉唱から始まり、校長先生の挨拶、感謝状の贈呈が行われ、スクールガードを代表して竹生鐵男さんによる児童へのメッセージ、最後に生徒代表から感謝の手紙がスクールガードに手渡された。

 

 同校のスクールガードは、滝不動の周辺地域に住む人や、保護者などがボランティアとして活動している。特に滝不動周辺には信号機がない場所も多く、用地の確保やごみ収集ステーションの移動など地域住民や寺の住職などの協力により、今年の4月2日に新しく信号機が設置された。

 

 「スクールガードは雨の日も風の日も、毎日、見守り活動を行っています。身近にお世話になっている方に感謝の気持ちを伝えてほしい。今後も地域の人に会ったら大きな声であいさつをしましょう」と小倉恵津子校長は、生徒に呼び掛けた。

 

 

 スクールガードを代表して竹生鐵男さんは「7年間、登校指導を続けてきましたが私の妻の体調不良により、続けられなくなってしまいました。元気で事故に遭わないことが一番だと思います。皆さんが元気に通学してくれるのが一番です」と、児童たちの安全と健康を願うメッセージを送った。そしてスクールガード全員に感謝状が贈られた。

 

 「スクールガードがいるおかげで、安心して登下校できています。今後もひとりひとり気をつけていこうと思います」と児童会本部役員の会長の小林菜沙(なづな)さん(6年)は、会の中でスクールガードに感謝の意を述べた。その後、6年生児童が学校を代表し1人1人に手紙を手渡した。

 

 「朝の時間を削ってスクールガードで活動していたり、地域の人たちが協力して信号機の設置をしてくれたり、今日は身近な人たちに感謝を伝えられてよかったです」と6年生の砂田毅(こうき)くん。小林さんは「日ごろの感謝を伝えられました。今後会った時は元気な挨拶をしていきたいです」とも話した。

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感謝状の授与(1)  感謝状の授与(2)
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 児童会役員本部の皆さん  

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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MyFuna編集部

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