6/15(月)カフェ・伽羅で「アナベルとリュートの調べ」
アジサイの季節とリュートの音色とのコラボ
昨年秋にオープンした「雑貨とおとな様ランチ&カフェ伽羅(きゃら)」(船橋市本中山2-13-8、TEL 047-314-1104)で6月13日、ミニライブ「アナベル(西洋アジサイ)とリュートの調べ」が行われた。
同店では「カフェのふれあい談話室」としてさまざまなイベントを企画している。そのひとつとして行われたのが「リュート」という楽器によるライブ演奏。リュートは、アラブのウードという楽器が元祖で 、やさしい音色が秘かなブームになっているという。琵琶はその影響を受けて誕生したと言われている。
演奏を担当した奏者の佐藤亜紀子さんは市川市中山在住。同店にランチを食べに来たことがきっかけで今回のライブ開催となった。現在、日本リュート協会の会員として、会報にリュートに関するさまざまなテーマの記事を書き、昨年はCDもリリースしている。
この日は、16~17世紀のリュートの珍しい楽譜を持参。リュートに関する、ポストカードサイズの絵画なども紹介した。
ミニライブは15時と19時の2回。同店のオーナーである田村さんは、「地元で、みなさんに楽しんでもらいたいイベントを企画している中で、地元のリュート奏者の佐藤さんと出会いました。地元のお客様がまたお客様をつなげていただき、ご縁に感謝しています」と、挨拶した。
15時の部では、ケーキセットとドリンクが、19時の部では、希望者にはアルコールとおつまみを提供。古典楽曲をはじめ、「イエスタディ」「ムーンリバー」「いつも何度でも」など洋楽や邦楽まで全22曲を演奏。参加者からは、「静かな夜の時間が、癒されるひとときになった」と、感謝の言葉が交わされた。
今年の12月にも2回目のミニライブを開催予定。
営業時間は10時~18時。日月定休。
店内には小物や雑貨がレイアウト | |
リュートを弾きながら、足につけた鈴も鳴らして演奏 | ライブ開始前にオーナーの田村さんによる挨拶 |
古典的なリュートの楽譜 | リュート奏者の佐藤亜紀子さん |
※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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