2015年06月08日 配信

6/8(月)南本町小学校で地元消防団による特別授業

防火服の着用や消防車の乗車体験も

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 南本町小学校(船橋市栄町1-7-1、TEL047-433-1864)で6月5日、4年生全児童68人が参加し、船橋市消防団第3分団による特別授業が行われた。

 南本町小学校では社会科学習の一環として、消防団の仕事を知ることや、消防活動を体験することを目的に、毎年4年生を対象に消防団特別授業を実施している。今年で10年目となり、今回は3・4時限目を特別授業にあて、4年生の全2クラスの児童が参加した。

 まず児童たちは、視聴覚室で消防団員から地震などの災害時や家庭での出火時などの行動の心得をクイズ形式で30分程学習。その後、グラウンドに出て消火器の使用、消防車への乗車、防火服の着用、ポンプ車からの放水を体験した。

 消防車の乗車時には運転席に備えられたマイクで車外に危険を呼びかけたり、放水体験では、途中からクラス対抗で「火」と書かれた的を早く射抜くゲームを行ったりと、消防団員の協力のもと、児童たちは体験を楽しんだ。

 最後にはチェーンソーや油圧カッター、手動の砕石器などの説明を受け、特別授業は終了。さらにその後、消防団員たちと給食を一緒にし、親睦を深めた。

 消火器を始めて使用したという男子児童は「火を早く消せそうで、人を助けることができそうな気がした」と話し、ポンプ車からの放水を体験した女子児童は「火の的に当てることができて良かったです。勢いが凄かった」と話した。

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MyFuna編集部

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