2015年06月07日 配信

6/7(日)海老川ジョギングロードで親水市民まつり

30回目の記念大会に野田元総理、松戸市長も参加

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 船橋の中心地を流域に持つ海老川(船橋市市場2)の治水工事を記念し、「暴れ川から恵の川への転換」を目指して、30年前に立ち上がった海老川親水市民まつりが6月7日、30回目の節目を迎えた。

 古くから暴れ川として悪名高かった海老川。その流域が市の中心部を流れていたこともあって治水工事前には、台風などの影響で多くの住宅や住民への被害があったという。

 そんな海老川の名前を「市民に親しまれる、憩いの場所にしたい」という思いから始まった同まつり。第一回開催当時は野田佳彦元総理も28歳で参加。当時、「海老川造形市民まつり」という名称だったこのまつりに、「作品を出品していた」と、式典のあいさつで話した。

 この日の式典には、野田佳彦元内閣総理大臣、松戸徹船橋市長、松本文化船橋市教育長、中村静雄船橋市議会議長など多くの来賓が出席。30年前から関わっている人々の思いなどが挨拶の時に語られた。

 まつりは、100を超える出店による模擬店ブースと、仮設ステージで行われる演目の二本立て。会場内の清掃は、学校法人中山学園が主体となってすすめている「まるごみ船橋」が行った。模擬店は、フリーマーケットやセミプロの商業者による販売、市民サークルによる活動費捻出のための出店など様々。実行委員長の大原俊弘さんは、「この日の来場者数は2万人ではないか。好天に恵まれました」と笑顔を見せた。

 参加費300円で参加できるスタンプラリーは、特賞に自転車をプレゼントしている。「特賞はこの10年変えていないけど、相変わらずたくさんの方から好評」と実行委員会発起人の一人。

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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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MyFuna編集部

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