2015年06月05日 配信

6/5(金)市立船橋高校が千葉商科大学と連携教育

市立船橋高校と千葉商科大学が高大連携の調印式

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 市立船橋高校(船橋市市場4-5-1、TEL 047-422-5516)が千葉商科大学商経学部と高大連携の協定を終結することとなり6月4日、市立船橋高校第二体育館で調印式を行行った。

 千葉商科大学を卒業した講師が市立船橋高校で活躍するなど、以前から関係のあった両校、産業界を担う人材の育成を目指し、高校と大学の垣根を越えて進路に対する意識や学習意欲を高めることを目的に連携教育を行うこととなった。

 まず連携第1弾として今年の10月ごろから「教職インターンシップ」を実施予定。千葉商科大学商経学部の生徒で教員を目指している4年生数人を、市立船橋高校商業科へ教科指導補助として数ヶ月間派遣し、授業を受ける生徒をサポートする。

 授業内容理解の補助だけでなく、年齢の近い先輩として進路や就職の相談などを受けることで、生徒が自身の将来をリアルに考えるきっかけとなることを期待している。

 また、派遣される学生にとっても、さまざまな生徒と交流を持つことで教職としての資質向上に役立つとしている。

 授業内容や、学生がどこまでサポートに携わるかなどの詳細については現在構想中。市立船橋高校には商業科以外に普通科、体育科もあり、それらの生徒も参加できる方法を模索するなど、連携強化を進めていく方針だという。

 調印式は、市立船橋高校の全校生徒1216人が見守る中行われ、同校の赤熊一英校長は「この提携によって生きる力の育成と、生涯教育を推進できると考えています。生徒たちは経営やマネージメントの教育を通じて、自身のマネージメント能力も伸ばし、人物としてさらに成長してほしい」と抱負を述べた。

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MyFuna編集部

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