2015年05月31日 配信

5/31(日)船橋漁港で「港の純米酒エルボー」

 

船橋漁港活用の利き酒イベントに2500人

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 新京成線習志野駅近くの日本酒専門店「酒のはしもと」が「港の純米酒エルボー」を531日、船橋漁港(船橋市日の出1-22-1)ボートパークで行われ約2500人がイベントに参加した。

 

 同社では、これでまでにも毎年秋口に船橋グランドホテル(本町7-11-1)宴会場で年一回、「純米酒エルボー」を行ってきた。店主の正木成幸さんが全国から蔵元を厳選、燗酒でおいしい純米酒とそれに合った料理を事前に何度も打ち合わせ、ホテルの厨房でつくり、提供する企画だ。

 

 毎回数百人が参加する人気企画だったが、正木さんの中には「もっと多くの人に参加してもらい、純米酒の美味しさを知ってほしい」という熱い思いがあった。会場を野外に移すことで多くの来場者が気軽に参加できるイベントにしようと今回あえて天候に左右される野外型のイベントを計画した。

 この日の「港の純米酒エルボー」は、日本酒にこだわりを持つ飲食店がつまみを提供することで「食べたいつまみを、食べたい分だけ自分でかってもらう」「飲食店が担当する酒に合わせたつまみを用意し、提案する」形のイベントに変化させた。

 

 会場の船橋漁港は、船橋駅南口から直線距離でも15分以上かかる。来場者はタクシーや徒歩などの手段で、自力で漁港までやってきた。会場時間の10時直前、普段歩行者の少ない会場付近の道路に、2050代の幅広い世代の男女が大勢連れだって、漁港を目指して歩く姿が確認された。

 

 日本中の蔵元と取引があり、順調に顧客を増やし成長を続けてきた同社だが、一社単独ではこれほど大規模な企画を成功させることはできない。蔵元のスタッフ、飲食店のスタッフが一体となって会場内の清掃や来場者の案内チケットのは販売やイベントの告知、当日の各ブースへの呼び込みなどを積極的に行うことでにぎわいを創出し、イベントを成功に導いた。

 

 この日の来場者は、「前売り券で2200枚、当日券は1時間に100枚程度売れているみたい。2500人くらいの来場者を見込んでいます」と正木さん。また、ブース出店した本町轟(本町4-39-5)店長の中山雄一さんは、「素晴らしい純米酒と地産食材のピーアールに協力で来て良かった」と、笑顔を見せた。

 

 習志野市在住で船橋のことを書いているブログでこのイベントを知り、夫婦で来場したエイコク堂さんは、「この日の為に2週間休館日を設け体調を調整してきた」とこの日の待ち遠しさを語った。

 

 船橋の漁業関係者も「こんなにたくさんの若い人が船橋漁港に来てくれてうれしい。やり方次第で方法があるもんなんだなぁ」と今回の企画を手放しで賞賛した。

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MyFuna編集部

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