2015年05月29日 配信

5/29(金)塚田小学校の6年生が遺跡発掘調査を見学
塚田小学校児童が発掘調査中の貝塚見学会

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 塚田小学校(船橋市前貝塚町600、TEL 047-438-8900)の6年生が5月26日、授業の一環として隣接する前貝塚堀込貝塚の発掘調査現場での見学会を行った。

 今回、見学したのは塚田小6年生の全生徒 約170人。前貝塚堀込貝塚は、塚田小学校も一部範囲に含まれる約300平方メートルの縄文時代の遺跡。

 2月から7月までの予定で発掘調査作業が行われており、すでに約7000〜8500年前の縄文前期の頃のものという炉決(野外で煮炊きした跡)や、約4000〜5000年前の縄文時代中期から後期のものとされる竪穴式住居などが発見されている。

 遺跡を前に、発掘調査を担当する船橋市埋蔵文化調査事務所の職員が、ここがどんな時代の遺跡で何が発掘されているのかを説明し、「当時の人々がどんな生活を送っていたのか、考えを巡らせてほしい」と呼びかけた。

 説明を受けた生徒たちは、出土した「深鉢」という土器に触れ、職員に個別に質問したり写真を撮るなど、遺跡見学を楽しんだ。

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MyFuna編集部

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