5/28(木)飯山満駅~船橋日大前駅間、東葉高速のウォーキングイベント
習志野の歴史を学びながら11キロを歩く
東葉高速鉄道の飯山満駅から船橋日大前駅間で5月23日、「東葉健康ウォーク 『習志野』の地名の由来とその名所」が行われ、約1200人が参加した。
主催は東葉高速鉄道(八千代市緑が丘1-1120-3)。同イベントは、参加者の健康づくりへの貢献を目的とし、毎年コースを変更しながら、平成19年から毎年行われている。
今年のコースは、飯山満駅を出発し、ゆるぎ地蔵、大宮神社、前原・御獄神社、二宮神社、空挺館、郷土資料館、船橋アリーナを通り、船橋日大前駅がゴール。距離にして11キロを歩く。
スタート時には、熱中症対策としてペットボトルの水とスタンプラリー用シートが配布された。スタンプラリーは、通過する各地点にクイズが掲載されており、それに答えていく形式。
地名の由来に関する施設として、陸上自衛隊習志野駐屯地内にある空挺館(薬円台3-20-1)がコースに組み込まれており、同施設の係員からの説明ではこのような説があるという。
参加者たちは同施設内で、戦時中に使用された銃やパラシュート、実際に着用されていた迷彩服などを閲覧することができた。その次に訪れた郷土資料館(船橋市薬円台4-25-19)では「船橋の昭和 -写真で見る戦後70年-」の展示が行われており、参加者らは展示に釘付けになった。。
ゴール時には参加者全員に参加記念ピンバッジが贈呈され、「健康的に歩きながら、船橋の歴史を感じることができ、大変勉強になった」と参加した40代女性。
「当日は天候にも恵まれたくさんの方に参加していただきました。怪我も事故もなく、無事に開催できて嬉しかったです」と東葉高速鉄道株式会社企画課の新田優子さんは話した。
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