2015年05月24日 配信

5/24(日)船橋のまきの米店が「田植え体験」主催

匝瑳市、いすみ市の生産者・行政と連携して

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 船橋が本社のまきの米店(船橋市本中山3-1-5 TEL047-334-1915)が毎年開催している消費者と生産者をつなぐ企画の一環「匝瑳市田植え体験」が5月24日、野栄ふれあい公園(匝瑳市今泉)横の田んぼで行われた。

 

 最初は20年前に県内の米店を経営するグループが開始。当時リーダー格だったまきの米店の前店主牧野邦夫さんが立ち上げた。当時は、観光バスを借りきって船橋から産地まで連れて行ったが、雨天時の対応などに問題があり、現在のような現地集合・現地解散に変わった。

 

 当時は、同社だけで県内に旭市、長南町など5か所の田植え体験を主催していたという。また、去年からイトーヨーカドーなどの企業とのタイアップも実現、消費地・消費者と生産者をつなげる動きが活発化してきた。

 今年は、いすみ市や匝瑳市の生産者や行政と協力して毎年開催。同社は、田植え体験のほかにも稲刈り体験、トウモロコシ狩り体験、もちつき体験なども行っている。そのほか、地域フェアと題した企画も、百貨店やスーパーで実施。生産者が消費地にやってきて直接消費者と繋がれる仕組みを構築した。

 今年最後の田植え体験だったこの日は、32組116人が企画に参加。朝10時半に野栄ふれあい公園に集合、関係者らの挨拶を済ませた後、記念の写真撮影。2メートル程度の間隔に区分けした列を1組が担当し、2反の田んぼで田植え体験を行った。

 また、前週の17日にも105人、前日の23日にも63人に田植え体験を実施。たくさんの家族連れに田植えを体験させ、米の大切さや米作りの苦労を感じさせた。また、この日は田植え体験の後、同市内の農家でソラマメの収穫体験も特別に実施した。

 「安売りの米と違う、生産者の思いを知ってほしい。生産者を知ることで安心・安全な産地だということをアピールしたい」と活動への思いを語る基明さん。

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MyFuna編集部

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