5/13（水）石井食品コミュニティハウスヴィリジアンで初の講談会 

5月15日に初nの講談会開催

　食品メーカー、石井食品の本社1階にあるコミュニティスペース「Viridian（ヴィリジンアン）」（船橋市本町2-7-17、TEL 047-431-2673）で5月15日、女性講談師・神田織音を招いて初の講談会を開催する。

　同所の名前である「Viridian」はラテン語で「緑の進化」を意味し、同社が理念として掲げる「無添加調理の進化」と重ね、このコミュニティスペースで商品を進化させて提供することで、豊かな食生活の提案がしたいとの思いが込められている場所。

　食事提供のほかに、読書や仕事をしながらゆったりと過ごすことができるほか、千葉県産の野菜販売や、映像による工場見学もできる。また、料理教室や旬の野菜を味わうイベントなども開催している。

　そんななか、今回は、日本の伝統芸能を幅広い年代の人に身近に体験してもらいたいとの思いから講談会の開催にいたったという。

　講談とは話術を中心にした日本の伝統芸能で、書物の文意・語義をわかりやすく説き聞かせるもの。
　今回、講談を務めるのは、女性講談師の神田織音。高校時代から芝居の勉強を始め、その後約10年芝居に携わり、講談会、落語会、地域寄席、敬老会などで講談を披露している講談師だ。

　　　　
　NHKラジオ「ラジオでよみがえる鉄腕アトム」でのアトム講談の披露、「日曜バラエティー」でのレギュラー出演（2010～2013年）、「講談で学ぶ遺言・相続」の発表など、幅広く活躍している。

 
　講談会は、5月15日に開催。開場10時、開演10時30分（終演11時30分頃）。入場料は1500円、お土産付き。先着50人、自由席となっている。
講談内容は「安井息軒」　（森鴎外の短編「安井夫人」の元になった夫婦の愛の物語）のほか一席。

　予約も可能で、電話または会場受付にて受付。予約は講談会前日までに。問合せは石井食品広報担当・蜂谷さん（TEL 047-435-0151・FAX 047-435-0151）まで。

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