5/10(日)船橋オートで格闘技イベント「フナバシボンバイエ」
船橋在住の格闘家とレフリーが仕掛けた格闘技イベント
船橋市内で初開催の総合格闘技イベント「FUNABAHI BOM-BA-YE(フナバシボンバイエ)」が5月9日、船橋オートレース場(船橋市浜町2-4-1)で行われ、市内外から3000人以上が参加した。
FUNABASHI BOM BA YEは、船橋市内で初開催となった総合格闘技のイベント。実行委員長を船橋在住で著名な格闘技レフリーの島田裕二さん(48)が務め、総合格闘技の団体DEEPの公式戦を市内在住のフェザー級チャンピオン横田一則さん(37)の試合をメーンイベントに設定、出場選手の多くが船橋にゆかりのある選手だった。
また、学生プロレスの船橋ゴールデンプロレス旗揚げ試合、船橋市に本拠地を構える極真会館千葉県北支部による演武と組手、市内の愛好家によるテコンドーの演武と和太鼓のコラボレーション、ご当地アイドルや地元アーティストのコンサートなども行われた。
この日は、会場となった船橋オートレース場でG-1レースの黒潮杯が行われており、同イベントの集客とあいまって3,000人以上が会場を訪れた。同イベントは、廃止の決まっている船橋オートレース場の存在意義を証明する目的と、「野蛮だと思われがちな格闘技を通じて頑張ることの大切さを伝えたい」という長年格闘技に関わってきた島田さんの思いから開催された。
「手作りのイベントで至らない部分も多々ありましたが、多くの方に船橋の格闘家やイベント会場としてのオートレース場の価値を知っていただけた。今後も船橋市内で開催できるようでしたら続けていきたい」と島田さんは話した。
尚、横田選手はこれまで4年間12試合の間無敗だったが、この日の試合で無敗記録を13試合に伸ばした。同じ階級に挑戦者が居なくなった為、今回は1階級上のライト級で試合を行った。
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