2015年04月23日 配信

4/23(木)船橋のなし、開花ピークを迎え受粉作業も完了

今年の出荷に向けて着果の準備が進む

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 船橋の名産物として今や知らぬ者がいない程の知名度になった「梨」の開花がピークを迎え、市内の梨農家では晴れ間をみて受粉作業に追われる日々を過ごしている。

 今年の満開ピークを迎えたのが今月19日頃。ここから算出して105~110日ほどで出荷が始まる見込みだ。今年の出荷開始予想は、7月末~8月1週目頃で昨年同様の出荷開始になりそうだという。

 梨農家では、梨の花が満開になると晴れ間を見付け2~3日の間に「受粉」作業を行う。梨が効率よく実をつけられるよう枝の外側の花だけを残す「摘花」という作業も同時に行う。

 実が枝に当たったまま成長することで収穫までに傷が付くことのないよう、どの花を成長させるのか見極め、効率良く収穫できるように準備をする大切な作業なのだ。

 この時期に受粉作業を行っているのは同園で最も収穫の早い「幸水」。「幸水」よりも出荷の遅い「新高」「豊水」の受粉作業は例年であればすでに終えている。「梨は本来であれば収穫の遅い方が花が咲くのが早いんですよ」と、二和の船芳園(船橋市二和東2-6-1)の加納芳光さん。

 今季、船橋の梨農家の一部で、幸水の花が通常よりもかなり小さめに咲いている症状が見られ問題になっている。3月中旬から4月上旬にかけての大切な時期に天候不順があったためだと見られているが、原因は定かではない。「もしかしたら2割くらいの花が影響を受けているので、昨年のように豊作とはいかないかも知れない」と不安な表情を見せる梨農家も。

 一方で「これからゴールデンウィークを経て、夏の暑い時期に日照時間を確保できて、晴れ間が見えることですぐに実は大きくなるはず。心配し過ぎなくても大丈夫」と船橋市場関係者のコメントも。ふなっしーのPR活動の影響で、全国的な知名度に育った「船橋のなし」をなるべく多くの人に届けられるよう、船橋のなし関係者は心を砕いている。

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↑満開の梨の花 ↑原因不明の小ささが心配な梨の花
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  ↑受粉作業が終了し、結実に向かっている花
すでに実が育ち始めている
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↑受粉作業を終え、役目を果たした綿棒たち。  
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