2015年03月14日 配信

3/14(土)船橋駅南口に昼から営業の大衆酒場「増やま」

店名は子どもの頃通った駄菓子屋から

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 船橋駅南口の繁華街が広がる一角から一本脇道に入った路地に昼14時に開店する大衆酒場「増やま」(船橋市本町4-5-18 TEL047-425-5586)が、2月26日に開店し、酒飲みの間で話題になっている。

 同店の店主は、村田良介さん(35)。船橋の大衆酒場として酒飲みに古くから愛される「一平」で5年間修業し、独立した。店名は、子どもの頃に友達と通った本町の駄菓子屋「増山」から。子どもの頃のように、みんなが集える場所になって欲しいという思いから名付けた。村田さんは、八栄小学校、船橋中学校、二和高校卒業で学生時代はずっとサッカー部に所属していたというスポーツマン。

 デザインが好きだった村田さんは、卒業後DTPオペレーターとしてデザイン会社に勤務。何となく独立を考えるようになった30歳手前、行きつけの店でも一番のお気に入りだった一平で働かせてもらえるよう、大将に頼み込んだ。一回では許可が出なかった就職、根気よく交渉を続けるうち、本気が伝わり就職が叶った。

 仕事として料理をするのは初めてだった村田さん。一から仕事を覚えてゆくうちに5年が経った。就職前から独立したいという希望を話していた村田さん、毎月の給料から天引きしてもらえるように頼んでいた。これを資金に独立、無借金で開業する事が出来たという。

 店舗の真ん中にカウンター。厨房は店舗の端に設置されている。その為、調理場を仕切るスタッフと、接客をするスタッフの最低2人で開店しなければならなかった。村田さんは、開店にあたって一平時代の後輩、萬田優生さん(24)に声をかけた。

  声をかけられた時には、既に別の会社に就職していた萬田さん。一平勤務時代に村田さんと過ごした日々を思いだし、すぐに退職し一緒に創業の苦労を分かち合った。

 

 同店のメニューは、本日のおすすめも合わせて現在92品。焼さば、丸干し、イカ焼き、赤ウインナー、イワシ焼き、イカ納豆(全て250円)と多彩なつまみがを提供する。価格は全品200円~350円の間。来店客の多くはメニューの種類が豊富な事、つまみの安さに驚くという。

 酒は焼酎(麦・芋共に300円)、ビール(生300円、瓶500円)、日本酒(250円)など一通りそろえるが「都内なんかではよく見かけるんですけど、キンミヤ焼酎(ボトル1200円)がうちの一押しです」と、笑顔を見せる。「僕の店から船橋にキンミヤ焼酎を広めていきたいと無理いって仕入れさせてもらっているんです。飲みやすくて、翌日に残らない。毎日飲める焼酎ですから」と、満面の笑みで話す。

 大衆居酒屋をこよなく愛する村田さんには三つの信条があった。「毎日通える価格であること。料理を早く出せる事。一人でも入れる事。この三つが大衆酒場には欠かせない」と村田さん。「でもね、安くて早いだけじゃなくて、味も良くないと。自分で言うのもなんですけど、そこそこうまい料理を出している自信があります」と子どものような笑顔を見せる。

 営業時間は、14時~23時。2015年3月いっぱいは無休、以降は火曜日を定休日にする予定。

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