2015年03月08日 配信

3/8(日)ヨサコイチーム遊奏舞陣が一般参加の鳴子隊を組織

一般参加で地元を盛り上げるプロジェクト始動

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 船橋市内の各種イベントやまつりを盛り上げるために参加しているヨサコイソーランのチーム遊奏舞陣(ゆうそうぶじん)が、一般参加できる「鳴子隊」を組織し、今年度の市内外各地で行われる祭りに積極的に参加する意向を示した。

 遊奏舞陣は、船橋市内の子どもたちとその親世代を中心に、小学2年生から50代までの幅広い年代16人で結成されているヨサコイチーム。船橋市内には、同様のチームが10チーム以上あり、各地の商店街などが企画するイベントに積極的に参加している。

 今や全国に広まっているヨサコイソーランだが、ハードな踊りと威勢の良い音楽で人目をひきつけることからイベントや祭には引っ張りだこの人気者だが、年々参加する若手が減ってきている。そのため、組織を維持することが難しくなってきたチームも現れ始めたという。

 そこで、もう少し簡単な振り付けを覚えてもらい、ヨサコイの面白さを気軽に体験することのできる企画「鳴子隊」の組織を考えた。

 「ヨサコイソーランの本体と同じ踊りだと最初はハードですが、3~4回程度の練習で覚えられる振り付けです」と、同チーム代表の古川淳子さん(38)。「振りを覚えて一緒に踊ることで、船橋市内のイベントを盛り上げるお手伝いをしましょう」と呼びかけ募集を開始した。

 手作りのチラシを作成し、メンバー全員で1万3000枚を市内金杉近辺にポスティングを実施し今回の企画をPRしたところ5人の応募があった。これに、同じく市内のヨサコイチーム「明日風(あいのかぜ)」から千秋眞帆子さん(62)率いる有志7人が合流。鳴子隊12人が本体の16人に合流して総勢28人が、4月5日に御滝不動尊で開催される「御瀧ソーランまつり」に備え練習を行う。

 鳴子隊の練習は当日までに2月21日、3月7日、28日、4月4日の4回、19時半ごろから実施。八木が谷公民館や高根第二小学校(船橋市高根台5-2-1)体育館などで実施する。問合せは「ゆうそうぶじん」の公式フェイスブックなどで。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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MyFuna編集部

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