2015年03月01日 配信

3/1(日)津田沼駅近くに「たちばなごはんカフェ」

保育園給食活かしてアレルギー対応も

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↑たちばな保育園の長野春信園長(右)と小川晶副園長  

 

 津田沼駅からほど近い住宅街の一角、たちばな保育園(船橋市前原西2-25-13)が32日から保育園給食の特徴を生かした「たちばなごはんカフェ」(前原西2-24-7 TEL 047-474-4718 )をオープンさせる。

 

 同カフェは、たちばな保育園が力を入れている保育園給食「たちばなごはん」のコンセプトを活かし、無添加調理やアレルギー対応食の技術を「カフェ」というツールを通じて大人に提供していくもの。

 同保育園で提唱する「たちばなごはん」は、食材や調理方法だけに留まらず、食事の雰囲気や食事のとり方、その際に使用するテーブルやいす、食器などにも独自の理論を取り入れたものだ。

 

 オープン当初に提供するメニューは、アップルジュース、牛乳、紅茶、コーヒー、ココアなどのドリンク類と、米粉を使用した3種類(プレーン、ココア、小松菜)のパン。米は、契約農家から仕入れ、小松菜は同一法人内で栽培したものを使う。

コーヒーは、津田沼駅近くの「珈琲豆のおおつか」(前原西2-13-13 TEL047-455-4750)が、同園のコンセプトを理解しオリジナルで「たちばなブレンド」を提供。

牛乳は、学校給食などで扱われるメーカー「タカナシ」のものを採用した。店舗面積は約15坪、店内はテーブル6席、カウンター3席。

 

 「たちばなごはん」を監修するのは、植草学園大学で教鞭をとる同園副園長の小川晶(あき)さん。基本コンセプトは、「マイノリティーを作らない」ところにある。

 たとえば、小麦アレルギーの症状が重い子どもは、いままでの人生でパンを食べられないまま育ってきた。「小麦ではなく米でパンを作る文化が発展していたら…。もっと美味しいパンを食べさせてあげることができたのに」と考え、米粉のパンをおいしく食べさせる技術を研究する。

小麦のパンを食べられない児童に「自分はダメな子」と思わせるのではなく、「米粉のパンのほうがおいしいから、みんなでそっちを食べよう」と、技術の向上でマイノリティーを作らない方向性を考えるのだという。「アレルギー対応だから美味しくないのは仕方がない」と、諦めるのではなく前向きに取り組もうという考えだ。

 

現在は、7時~11時までの営業だが、今後はランチやディナーの提供も視野に入れる。また、朝食メニューも徐々に増やしていく予定だ。

開店後しばらくは、7時~9時までの、送迎ママや通勤、通学者の多い時間帯はセルフサービスでコーヒーを提供。9時以降は近隣の住民や高齢者に向け、フレンチプレスなどでゆっくりとコーヒーを提供する。

 

社会福祉法人で提供するカフェ。営利を追求するのではなく、食育を通じて地域への貢献を図るのが目的。子どもを産みたい親や子育てしている世代の支援だけでなく、結婚する前の若い男性に向けてもバランスのとれた朝食メニューを提供していく。

「結婚前の若い男性は子育てと最も遠い存在。その層の食事を支援することが、結果として子どもを育てていく環境整備にもつながる」と小川副園長。

 

 

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