2015年02月27日 配信

2/27(金)船橋駅南口のドトールがリニューアル

店舗面積、客席数は約3倍、国内最大規模のドトールに

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船橋駅南口のロータリーに面した喫茶店、カフェが全閉店し「カフェ難民」が一時話題になったが、2月23日にドトールコーヒーショップ(船橋市本町1-3-1 TEL 047-460-8522)がリニューアルオープン、カフェの無いストレスが一気に解消された。

ドトールコーヒーショップ船橋駅南口店は、リニューアルによって隣のエクセルシオールカフェ船橋駅南口店があったスペースも吸収、店舗面積は30坪から約83坪に、客席数は44席から144席と約3倍の大きさになった。

これによって、オーナー店舗である同店は、国内の数ある直営・フランチャイズ含めたドトールコーヒーショップチェーンでもワンフロアの店舗面積が最大の店になった。

リニューアルによって、禁煙111席、喫煙35席が完全に分煙となった。また、禁煙席には39席、喫煙席には21席のカウンター席が用意され、テーブル席も隣席との間隔が以前より広くとられるように、全体的にゆったりとした空間を提供するようになった。

さらに、店舗の南東入口付近にカウンター5席の特別席が設けられ、同店で使用しているものと同じ豆をハンドドリップで入れ、試飲できるようになった。

「コーヒーのいれ方を体験したり、同じ豆でもいれ方によって味に大きな違いがでる。これを体験できる特別なコーナーはかねてからの夢だった」と、同店オーナーでSCAJのアドバンスド・コーヒーマイスター資格を持つ梶真佐巳さん(38)は特別席にかける思いを話した。

「ドトールコーヒーはチェーン店だから『そこそこの豆で、安くコーヒーを手早く飲ませる場所』というイメージを払しょくしたかった。本来、ドトールコーヒーチェーンは、国内最大の焙煎珈琲の会社なんです」とも。

実際、チェーン内でも特異な特別席のカウンターで、ハンドドリップと機械でいれたコーヒーとを飲み比べた40代の女性客は、「全然味わいが違いますね。飲んだ後の口に残る深みが全く違う。冷めるともっとはっきり違いが分かります」と、感想を話した。

オープン初日の来店客は2020人。この日の売上は100万円を超えたという。ドトールとエクセルシオールの平均来店客数を合わせても1日1500人、売上60万円程度だったことから、初日は多く見積もっても1800人程度の来店と予測していた同店スタッフ。

「今年一年間を通してチェーン全体でも、1日での最大売上を記録したかも知れません」と、オープンの応援に駆け付けた本部スタッフも驚きを隠せない様子だ。特別席では、焙煎豆を購入し自宅でコーヒーをいれる客向けにドリッパーセットの在庫も充実させた。手軽な入門タイプ(890円~)から専門性を追求したもの(~1万5000円程度)まで常時10~15種を展示販売する。

リニューアルから4日たった26日現在も、開店から閉店時間まで来店客が途切れる様子はない。同店のリニューアルオープンによって船橋駅前のカフェ需要の大きさがうかがえる。

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MyFuna編集部

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