2/7（土）三咲のコジマ電気駐車場でご当地アイドルライブ

ライブでイチゴ農家の販促に協力

　津田沼発のご当地アイドル「フルーツリング」が2月7日、三咲のコジマ電気駐車場にイチゴ直売所を構えるヤマタ農園（船橋市二和東3-7-24）とコラボで苺ライブを開催し、販促に協力した。

　フルーツリングは、フルーツを通じて地域を盛り上げよう、良いものを発信しようという趣旨で結成されたご当地アイドルユニット。「別のユニットでそれぞれにエース級の人気を誇るメンバーを集めて結集した」という構成。津田沼のライブハウス「EAST HOUSE」が手掛けている。

　今回の企画は、メンバーそれぞれがフルーツの化身として千葉の農産物を盛り上げる趣旨の第一弾。センターを務める「はずきちーぬきゃんでぃーぬ」さんが、イチゴの化身という事から実現した。

　1月後半に船橋北部の「ヤマタ農園」でイチゴの試食を行い、簡単なレポートを収録した。船橋市内全域に配布を行っているポスティング新聞「Funaco.」と連動し、イチゴのPRを兼ねたライブを行った。

　ライブは、12時～と14時～の2回実施。各回とも30人程度のファンや通りがかりの見物客が集まり彼女たちのオリジナル曲を歌とダンスで楽しんだ。曲が終わるとCDや簡易ポラロイドカメラ「チェキ」の撮影など物販を行うとともにイチゴや野菜の販売も実施。通常は15時ごろに売り切れる同園のイチゴが13時には完売するほどの経済効果を見せた。

　この日、ライブに訪れた30代男性は「県外からやってきました。彼女たちのファンですが、船橋のイチゴのおいしさに驚きました」とコラボライブの感想を話した。

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