2015年02月03日 配信

2/3(火)船橋駅南口のカフェ全閉店状態に

ドトール、エクセルシール、KIENなどリニューアルで閉店

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 船橋駅南口徒歩1分以内に店舗を構えていたカフェやコーヒーショップが相次いで閉店、駅前での待ち合わせやビジネス上での打ち合わせなどで使用するスペースに困る人が急増している。

 

 船橋駅南口には、ロータリーから見える範囲にドトールコーヒーショップ船橋駅南口店、エクセルシオールカフェ船橋駅南口店、プラスカフェKIENという3つのコーヒーショップがあり、それぞれ打ち合わせや待ち合わせなどのニーズで多くの客が利用していた。

 

 ところが、フェイスビル1階に入居していたエクセルシールカフェが125日をもって閉店。駅直結のシャポー船橋がリニューアル工事のために131日で営業を一時中止し、これに伴ってプラスカフェKIENが閉店している。そして、21日にドトールコーヒーショップ船橋駅南口店がリニューアル工事に入るため、一時閉店した。

 

 これにより、駅前で待ち合わせし、打ち合わせ場所を探すビジネスユースのカフェ利用客らは土地勘の無い駅前で店を見つけることができず混乱をきたしている。

 グルメサイトなどで検索をかけると駅直結の東武百貨店船橋店内に複数のカフェや喫茶スペースがヒットするが、「場所が正確にわからない」などで足を向ける人は少ないという。

 

 利用客の多くはシャッターに貼られた張り紙を呆然と見つめ写真を撮り、携帯電話やSNSで連絡を取るなどして待ち合わせ場所の再確認を行っている。この日友人とドトールコーヒーショップで待ち合わせ予定だった吉田さん(26)は、「閉店しているのを確認しないで来てしまった。友人が来るまで少し時間をつぶすつもりだったのに…残念です」と気落ちした様子を見せた。

 

 駅から上記の3店舗を除くと最も近くにある路面店カフェスペースは、サンドイッチのサブウェイ船橋南口FACE店か、京成船橋駅すぐのマクドナルド京成船橋店。地元に明るい利用客らの多くはマクドナルドへ移動するが、多くの利用客は寒空の下、駅前で立ち尽くして待ち合わせ相手を待っている様子が見られた。

 ドトールコーヒーショップは現在44席がリニューアル後は146席に。隣のエクセルシオールを併合し店舗面積は、30坪が83坪になる。「ワンフロアの店舗としては国内最大のドトールコーヒーショップになる見込みです」と同店オーナーの梶真佐巳さん(38)。「コーヒー文化を伝えられるカウンター席を設けるなど特別なドトールを目指します」とも。リニューアルオープンは、2月23日。

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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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MyFuna編集部

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