1/25(日)船橋オートで第2回ドリームサーキットinふなばし
レンタルカート場としての認知も向上
市民に広くモータースポーツを広めようと始まった「ドリームサーキットinふなばし」が1月25日、船橋オートレース場(船橋市浜町2-4-1)を会場に2度目の開催を行った。
同企画は、船橋オートレース場が地域のママサークルらと実施。オートレースだけにとどまらず広くモータースポーツ全般の普及を狙って企画している。今後、レンタルカート事業を継続して行っていき、カートの体験と同時に各種モータースポーツのPRも行っていく予定だ。
レンタルカートの乗車は保険代程度、同種のカート練習場よりも割安感のある料金体系に設定し、レンタルカート場としての存在感も高めていく。「オートレース場の設備は、他のモータースポーツから見ても素晴らしいコンディションのオーバルコース。これをモータースポーツの普及に活用しないのはもったいない」とオートレース場担当者。今後は、レース開催日以外にもコースを積極的に使ったイベントを実施していく予定だ。
同レース場では、レンタルカートの定期的な開催を行いコースの有効活用方法を検討していくとともに、市民団体や他のモータースポーツ、スポーツ業界などともコラボしていきオートレース場のベント会場としての存在感を高めていく。
この日の会場では、地域の子どもたちを対象に縁日やコーディネーショントレーニング、子ども向けのカート体験コーナーやキッチンカー、地域のママによるいも煮なども出店。オートレースの競技車両展示や飛び入り参加歓迎のカラオケステージなども設置された。この日は約500人の来場者がイベントを楽しんだ。
また、走路を利用した「オートレースバイクをタンデム走行体験してみよう」コーナーでは、オーバルコースをスタッフの運転する実際のレース用バイクに乗って体験。乗車した住民は「オートのレース用バイクに乗ってみたら気持ちが良かった。少しだけオートレース場に対する見方も変わった」と感想を語った。
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