2015年01月13日 配信

1/13(火)船橋アリーナで「船橋市消防出初式」開催

一斉放水に今年1年の安全への思いを込めて

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 船橋アリーナ(船橋市習志野台7-5-1 TEL047-461-5611)で1月10日、「船橋市消防出初式」が行われ、消防関係者および地域住民など約1000人が来場した。

 主催は船橋市消防局および船橋市消防団。出初式は毎年、三が日が明けた最初の土曜日に行われる。当日は第一部で式典、第二部で演技が行われた。

 第一部では参列した松戸徹市長が日頃消防任務に従事する消防団に対して謝辞を述べ、「今年も安心、安全の要となっていただき、災害のない平穏な1年となるよう昇進していただきたい」と式辞を締め括った。

 続いて渡辺義博消防団長は「いつ起きるか分からない災害に対し、一丸となって最大限努力していきたい」と決意を述べ、自分たちの町を自分たちで守るため、市民の一層の協力をいただきたいと会場に集まった来場者に挨拶した。

 第二部では「はしご乗り」「消防音楽隊ドリル」「幼年消防クラブ鼓笛隊」「一斉放水」が披露された。船橋市消防特別作業協力会による「はしご乗り」では、バランス技となる「背亀(せがめ)」「鉄砲溜め(てっぽうだめ)」や、力技の「鯱(しゃち)」、それらを組み合わせた連続技に大きな拍手が沸き起こった。

 その後も、船橋市消防局音楽隊と船橋市立船橋高校ダンス部による「消防音楽隊ドリル」、たきのい幼稚園の「幼年消防クラブ鼓笛隊」のパレードが行われ、華やかな演技で来場者を魅了した。

 最後の「一斉放水」では、会場に数十台の消防車や放水車などが配置され、今年1年の始まりに、最初で最後の放水となることを祈願して出水された。

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MyFuna編集部

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