2014年12月30日 配信

12/30(月)宮本にバックカントリースキー専門店「nice edge」

開店から2年、ネットショップ本格稼働

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 船橋大神宮の参道目の前の交差点角のバックカントリースキーと、テレマークスキー専門店「nice edge」(船橋市宮本4-1-1 TEL047-411-4559)が開店から3年を迎えるにあたって、本格的にインターネット事業に乗り出した。

 同店は、津田沼駅南口に店舗を構える山とスキー、アウトドア専門店「ヨシキスポーツ」で10年経験を積んだ菊池靖明さんが2012年5月1日に開店。前職でバックカントリースキーやテレマークスキーに魅せられ「いつか自分の特徴を出せる店を持ちたい」と夢見て創業した。

 ネット通販事業に乗り出したのは昨年6月。手始めにヤフーショッピングに出店、8月にはアマゾンにも出店した。ネット上で検索上位に表示されるようになったのは数か月前。最近になってネット通販での受注が伸びてきたという。

 専門店ならはの特殊な品揃えでネット検索上位に表示される点、実際の現場でほぼすべての店内商品を使用してきた豊富な経験を駆使した接客が強みだという。

 スキーの中でも自然の中で行う「バックカントリースキー」と、つま先だけを固定したスキー用具を使用して、滑るだけでなく歩くこともできる「テレマークスキー」に特化した同店。間口が狭い分だけ本当に興味のある人には都内でなくても訴求できると考え、自宅近くの船橋で開業した。

 10坪ほどの店内にザック、シューズ、ウエアー、ビンディング、靴下、帽子、ヘッドランプ、板などが500点ほど並ぶ。三角形の店内、2面は大きな窓になっており外から視認性の高い大通り側を店内が見渡せる入口に、信号待ちの車から目立つ面にスキー板を並べスキー好きに認知させる工夫をとる。

 15年ほど前にテレマークスキーの指導員資格を取得した。10年ほど務めたヨシキスポーツの正社員職を辞した後、契約社員として勤務。その傍ら、顧客の依頼に合わせて山に出張指導に行くなどして現場での経験を積み上げてきた。

 しかし、2011年東日本大震災のあおりを受けて収入がほぼゼロに。フォークリフトのオペレーターとして収入をつなぎながら「顧客に来店してもらえる実店舗を持ちたい」と資金を貯めて2012年開店にこぎつけた。

 「ららぽーとのスキーや山登り専門店で興味をもった方が、間口の広い専門店から当店にシフトしてくれるのもねらい目。ボーゲンしかできなくても止まれるんだったらバックカントリースキーに連れて行けます。現場でコーチも出来ますよ」と強みを話した。

 営業時間は、12時~19時。火曜定休。

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MyFuna編集部

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