2014年12月26日 配信

12/26(金)大島記念嬉泉病院で治療食レストラン「たね」
患者と家族が一緒に楽しめるランチ提供

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 大島記念嬉泉病院(船橋市三咲3-5-15 TEL 047-448-3330)で11月9日、透析患者をメーンとした治療食レストラン「たね」がオープンした。

 同レストランは、食事の摂取制限を受けている透析患者だけでなく、通院に同行する家族や、お見舞いにくる人も一緒に食べることができる。店名の「たね」には、エネルギーが沢山つまっている種のように生命力あふれる食事を提供したい、一緒に成長していきたいという思いが込められている。
 メニューは治療食とヘルシー食の2種類を用意。同院の管理栄養士が日替わりでメニューを考案・提供している。

 この日の治療食のメニューはカリウム・塩分・リン・カロリーを制限した内容で、主菜はアジの酸味付け、副菜は茄子のゴマダレ、きのこソテー。ヘルシーメニューでは主菜は豚しゃぶ温サラダ、副菜は茄子のゴマダレ・かぶら蒸し・コンソメスープ。どちらのセットにもご飯とデザートのコーヒーゼリーが付く。

 「治療食のポイントは塩や醤油をそのまま使用するのではなく、酢や油を使うこと。少ない塩分で味が付くようにします。また、治療食もヘルシー食も味付けが薄くならないように心がけています」と管理栄養士。

 カフェとしての利用も可能で、手作りのケーキやデザートも日替わりで用意。「通院やお見舞いに来た患者さん、ご家族がリラックスできるスペースとしても利用してほしい」と担当者。

 営業時間は11時~16時(無くなり次第終了・ランチは14時30まで)。木曜定休。

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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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MyFuna編集部

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