2014年12月16日 配信

12/16(火)千葉徳州会病院で緩和ケア説明会

地域連携室とケアマネジャーと連携強化を目指す

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 千葉徳洲会病院(船橋市高根台2-11-1 TEL 047-466-7111)で1211日、船橋市北部・東部・中部地域のケアマネジャーを対象に地域連携室の紹介と緩和ケアについての説明会を行い、60人以上のケアマネジャーが参加した。

 

1回目の開催となる同説明会は、地域のケアマネジャーと顔の見える関係性を構築し、地域一体となり連携を強化することを目的としている。

 

 今後、高齢者が増える中、ケアマネジャーの果たす役割が多くなり、医療と介護の連携強化が急務と言われている。

 同病院では月に1度、地域連携室委員会を開催し、地域との関わり方や連携方法などについて話し合う場を設けている。

 

 同院が今年7月に同所へ移転した際、「医療福祉相談室」を「地域連携室」と改名。同室では他院への紹介・予約などの前方支援業務や、退院調整などの後方支援業務、そして地域サービス・広報事務のサービスを行っている。

 

 特に退院調整では専用の看護師が担当し、退院時に家族、医師、メディカルソーシャルワーカー、ケアマネジャーらと在宅又は施設での生活について話す。

 

 ホスピス緩和ケアや同院の緩和ケア体制、在宅緩和ケアのエッセンスについて緩和ケア病棟看護師長の伊東理砂さんが説明。緩和ケアとは、重い病を抱える患者やその家族一人一人の身体や心などの様々なつらさをやわらげ、より豊かな人生を送ることができるように支えて行くケアを指す。


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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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MyFuna編集部

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