1日限定20食、石井食品の商品アレンジで
船橋の佃煮屋から発展し、無添加食材の商品などの分野で知られる石井食品が8月に本社を改装、同時に1階に開店させたコミュニティスペース「ヴィリジアン」(船橋市本町2-7-17 TEL047-431-2673)で10月初旬からランチの提供を開始している。
同店では、石井食品の商品を温めたり、ベースとしてひと手間加えたアイディア料理などをランチセットとして提供する。全般的に塩分や低カロリーに気を配った商品展開の同社だからこそ提供できる、素材の味を活かしたメニューや野菜を多く採れるメニュー、管理栄養士監修による栄養バランスのとれた食事などを1日20食限定で提供する。
当初、近隣住民のコミュニティスペースとして開店させた同店だが、10月初旬からはランチを提供開始、10月中旬から週替わりメニューのランチも開始した。
取材に訪れた週の日替わりランチメニューは、古代米入りの玄米を使用したクリームリゾット(550円)と茄子と挽肉のキーマカレー(550円)、大鵬のちゃんこ鍋など。どのメニューもプラス300円でサラダとスープがセットになる。
ドリンクはウーロン茶、ホットコーヒー(ともに100円)。有機焙煎豆使用のホットコーヒーとアイスコーヒーは各200円。千葉県産の食材を使用した房総サイダーの「すいか」や「びわ」、「梨」(それぞれ150円)も提供する。ドリンクメニューのみの注文でカフェとしての利用も可能。
店内面積は、459平方メートル(コミュニティフロア部分)。座席36席。テーブル間をゆったりと広めに採ってあるため隣の席の会話などを気にせず利用することができる。座席数はもしもの時に
また、子どもが自由に遊べるキッズスペースも充実しているため、近所の幼稚園で送迎を終えたママたちのおしゃべりスペースや近隣の企業が会議・ミーティングに使用する例が増えているという。
尚、同店で活躍するスタッフには子育て中のママが多く、子どもの対応や子育ての悩みや気持ちがよくわかるスタッフが多いのも特徴。キッズスペースや絵本スペース、壁一面が全部ホワイトボードになっているスペースなど子どもたちを飽きさせない工夫も随所に凝らされている。
営業時間は11時から19時。ランチタイムは11時~14時。
※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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