地域密着の祭りに約500人が来場
総合福祉地域ローゼンヴィラ藤原(船橋市藤原8-17-3 TEL047-429-6871)で10月19日、毎年恒例の「第16回ローズまつり」が開催され、500を超える地域住民が参加した。
従業員満足度を上げることが、利用者の満足度につながる。そして地域の活性が社会福祉の活性化にもつながるという趣旨で船橋に本拠地を構える社会福祉法人千葉県福祉援護会が企画した同まつり。
同施設敷地内にある「ヴェルフ藤原」では藍染教室、フラワーアレンジメント、ハンドマッサージやネイルの体験が行われた。また、会場入口付近に設置された特設ステージでは、「ばか面おどり」の披露に始まり、子ども神輿、フラダンス、若手演歌歌手の杉本和也さんのステージが行われた。
また、千葉県のマスコットキャラクター、チーバくんが朝から同まつりにゲスト参加し、参加者と写真撮影などで会場を盛り上げた。
模擬店の中には、障害者支援施設の入居者が作成した物品を販売するコーナーや、ビーズのアクセサリーや髪留めなどの販売ブースが出店。両手が不自由な女性入居者は女性用髪留めのシュシュを作成。「両足でミシンを使って作成しました」と楽しそうに語る。「一番難しかったのは布と布を繋げるところだったが、上手にできました」と感想を語った。
「昨年は15周年記念という意気込みで望んだのですが、土砂降りの雨ということもあり、今年のローズ祭にかける意気込みはひとしおでした」と実行委員の高山晋さん。「また、今年は毎年ご協力いただくボランティア団体や町内会に加え、プロの歌手の方の参加により、より一層楽しんでいただけたと思います」と笑顔をみせた。
※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください
Sponsored by MyFunaサポーター