市場小学校の児童が松戸徹市長と一緒に
海老川調整池内(船橋市東町)で9月29日、市場小学校の4年生と5年生95人の児童が松戸徹市長と一緒に稲刈り体験を行った。
同活動は、調整池内で活動している地域のボランティア団体「海老川調整池を市民と活用する会」が学習アドバイザーとして、平成14年から毎年実施している。
5月28日に自分たちが田植えを行った稲を前に、植物の成長について学ぶ児童たち。8月初旬にはスズメ対策として防鳥ネットを張り、草取りをするなどして無農薬米の収穫に至った。これは総合学習の一環で、主食の米作りを体験することで収穫までの苦労や喜びを知り、米の価値を知る機会になる。
同会事務局長の村澤彰彦さんは「ここは海老川氾濫に備えての調整池。調整池の保全に加え、児童に米作りを教えることで、子どもたちによい体験をしてもらうことができるうえ、この湿地を有効活用できる」と語る。
「やったことなかった経験なので楽しかった」「1株をヒモで結ぶのが難しい」「初めて経験することでワクワクした」と、4年生の原田さんと伊藤さんは笑顔をみせた。
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