2014年08月29日 配信

8/29(金)保健福祉センター作業所の仮囲いをアートに

市内の小中高生の絵画作品を展示

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平成27年8月に完成を予定する「船橋市保健福祉センター」(船橋市北本町1-905-46)作業中の仮囲いを利用し、8月24日から来年年6月まで、船橋市内の小中高生の絵画作品を展示を行っている。

この企画は、現在工事中の同センターの作業所仮囲いに、船橋市内の子ども達や学生の絵画作品を展示するというもの。東側の「キッズ・アートスペース」では、「夢・アート展」から選定した小中学生の絵画278作品を学校ごとに8月24日から展示。作品は、データ化しフィルム加工を施したうえで仮囲いに貼りつけている。

西側の「スチューデント・アートスペース」では、中高各校の美術部の夏休みの製作課題を展示。プライマー処理した幅3,6メートル高さ1,8メートルの鋼板下地へ水性塗料にて制作した絵画3作品を学校ごとに直接仮囲に貼り付ける。展示は9月下旬から開始し、両スペースとも平成27年6月まで展示公開する予定。

3月中旬から6月半ばにかけ船橋市に企画を提案しながら、船橋市教育委員会を通じて市内の小学校、中学校、高校に呼びかけを行い、8校から作品展示の協力があったという。

同企画は、船橋市関係者に確認しながら、作業所職員と現場の作業員たちで構成する「リーダー会」も一緒になり提案してきた。同会では、工事現場を身近に感じてもらうため、さまざまなアイデアを出しあっている。作業所関係者は、「地域の住民の方々からとても評判がよかった他の地域の別作業所の企画を参考にしながら、リーダー会と一緒になった活動として本企画に取り組みました」と話した。

「工事中は騒音など地域の皆様にご理解いただかなければいけないことが多々ありますが、アートスペースを通して、建設現場を少しでも身近に感じてもらい、地域の皆様に親しみのある作業所にできれば」とも。

参加している学校及び作品数は以下の通り
作業所東側仮囲「キッズ・アートスペース」
船橋小学校60作品 海神小学校60作品 市場小学校60作品 夏見台小学校50作品 行田中学校39作品 
作業所西側仮囲「「スチューデント・アートスペース」
船橋中学校1作品 海神中学校1作品 市立船橋高校1作品

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MyFuna編集部

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