2014年08月09日 配信

8/9(土)三咲の佐藤邸で「新盆の棚吊り」

農家に古くから伝わってきた伝統行事

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 三咲で船橋産の落花生を扱う土産物店「佐藤昭商店」(船橋市三咲9-1-11 TEL0120-577-310)を営む佐藤秀樹さんの自宅で8月7日、古くから農家に伝わってきた「新盆の棚吊り」が行われた。

 「新盆の棚吊り」は、現在も各地の農家に残っている伝統行事。身内が新盆を迎えた年の8月7日又は12日に行われるもので、三咲地区では7日に行われることが多いという。近隣の住民が総出で朝からその年に育った真竹を切り出し、仏壇の前に決まった形式の棚を築く。

 竹で作った棚の形状や作りは地域による異なるが、いずれも金花や盆花などで仏壇を装飾するようだ。本来は、墓も一緒に飾るというがこの日は、仏壇を飾るだけに留めた。

 「三咲のあたりで新盆の棚吊りを手作りでやれるのは2人くらいしかいない。高齢化と都市化で新盆をきちんと行う家はほとんどなくなってきている」と佐藤さん。「もしかしたら、これで三咲で新盆の棚吊りを見れるのは最後かもしれない」とも。

 新盆の棚吊りを迎える家では、盆に多くの人が集まり食事や酒盛りなどを行う。この飾りをつくっている間は、故人に想いを馳せ作業を行う。親戚・近所・家族が一緒になって共同作業を行う事でコミュニケーションが育まれるという。

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