2014年07月23日 配信

7/23(水)高根木戸近隣公園で「たかね夏まつり」

48回目にして初の荒天中止に

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 高根木戸近隣公園(船橋市高根台5-3-1)で7月19日、20日の2日間、「第48回たかね夏まつり」が開催された。

 しかし、19日夕方からの雷雨により、開催予定だった盆踊りなどのメニューが中止に。関係者によると、開催中止となったのは48回目にしておそらく初めて。2日目も、夕方からの雷雨が予報されていたため、催し物を一部中止したり、開始時間を繰り上げての開催となった。

 同祭りは自治会をはじめPTA、ボーイスカウト、各スポーツクラブチーム、サークルなど、参加団体数は30以上。模擬店も50店を超える出店があり、イベント出演者などを含め、今年は約2万人が参加予定だった。

 初日は夕方からの開催で、高根台中学校吹奏楽部によるコンサート、たかね乱れ囃子の太鼓演奏、高根台第二小学校と高根台第三小学校の児童らはそれぞれソーラン、親子フラダンスも披露される予定だったがこちらも中止に。

 2日目は予定通り10時に、山車と神輿がエポカ高根台北側の「ふれあい広場」から出発し、同祭り会場までの約1キロの道のりを威勢のいい掛け声をあげ大人と子どもが一緒に歩いた。夕方の盆踊りでは、船橋音頭や高根台音頭など、御当地音頭が流れて会場をにぎわせた。

 高根台地区の各自治会が集まり、実行委員会が設けられる同祭り。「高根台団地の4600戸の住民の親睦を深めよう、という主旨が第1回目から受け継がれています」と語るのは、同まつり実行員会副委員長の石川敏宏さん

 祭りのスローガンは「子どもに夢と創造を 大人に心のふるさとを」。さらに近年は「忘れない! 東日本大震災&福島原発事故」がサブスローガンに掲げられている。

 会場には小さな子ども連れの家族や、友達同士で遊びに来ている小・中学生の姿も。「この辺では一番大きなお祭りだと思います。この地域に引っ越して来て2年目ですが、子どもを連れて2回目の参加です」と、近隣に住む30代男性。

 芝生エリアには、お花見さながら、提灯の下、レジャーシートを広げて家族や仲間と飲食を楽しむ人たちの姿もみられ、「初めてこのお祭りに来たのですが、みなさんがレジャーシートを敷いて楽しんでいるのを見て、びっくりしました」と、20代の主婦は笑顔を見せた。

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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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MyFuna編集部

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