6/11（水）浜町公民館がリニューアル

市内随一の体育レクリエーション室を配備

船橋市最南部の公民館、浜町公民館（船橋市浜町2-1-15 TEL047-434-1405）がリニューアルし、6月10日記者向けの内覧会が行われた。

 

新しい浜町公民館は、着工が平成25年1月、竣工が、平成26年5月。今年6月25日から貸し出しを開始する。敷地面積は、1602平方メートル。延床面積は、2109平方メートル。総工費は、9億6154万円、敷地は三井不動産から無償での貸与を受けている。

 

集会室を3室（それぞれ34.64平方メートル、36.60平方メートル、34.90平方メートル）、第2、第3集会室はセパレートでの利用が可能。6000～8000冊の蔵書を予定している図書室（93.54平方メートル）、市内でも有数の規模となる体育レクリエーション室（261.84平方メートル）は剣道の公式試合を開催可能なサイズ。講堂の横に併設されており、防音環境の整った音楽室（43.13平方メートル）も設置されている。

他の部屋がいっぱいの時には会議としても使用可能な実習室（71.75平方メートル）、茶室としても使用可能な和室（15畳）、他の公民館よりも奥行きを深目にとった舞台を備えた講堂（189.83平方メートル、定員200人）も設置している。

また、旧公民館時代にも併設されていた高齢者福祉課主管の老人憩いの家（洋間31.92平方メートル、畳間12畳）も併設。

 

全般にバリやフリーが行き届き、多目的トイレはオストメイト対応で、赤ちゃんのおむつ替えシート兼用で高齢者や障害者が着換えに使用できるベットなども設置されている。間接照明を多用し、階段の手すりを波型に、部屋の案内プレートも海をデザインしたものを使用するなどデザイナー物件の工夫やデザイン性の高さが随所にうかがえる。照明のダウンライトは全て、LEDを使用している。

同公民館の市民へのお披露目は6月22日。記念式典は、10時から講堂で行われる。

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