2014年06月07日 配信

6/7(土)船橋の経営者らが宮城県の漁師に復興支援金

食べ歩きイベント「ふなばシル」の支援金が石巻へ

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 船橋市内の経営者らが、食べ歩きイベント「ふなばシル」で集まった支援金20万円を届けるため6月3日夜半から船橋を出発、6月4日早朝にかけて車を飛ばし、同市内の牡鹿半島(宮城県石巻市小網倉浜)を訪問した。

 支援金は船橋市内の経営者ら8人からなるチーム「ふなっち」が、ふなばシル実行委員会を代表して、石巻市内の牡鹿半島にある小網倉浜で漁業を行う被災漁師の集まり「大漁プロジェクト」に届けた。

 ふなばシル実行委員会が、同プロジェクトを支援するようになったのは、毎年3月11日に合わせて北習志野近隣公園で開催されている復興支援イベント「花いっぱいin習志野台」。

 同プロジェクトのメンバーと交流を深める内に、ふなばシルの実行委員長でふなっちのメンバーでもある山崎健太朗さんが「復興を見守るため10年間は支援を続けよう」と心に誓った。

 大漁プロジェクトでは、震災被害から浜の復興を目的に全国の支援者に「一口オーナー制度」を呼びかけ復興資金を集めている。

 一口1万円のオーナーに登録すると、浜の復興にしたがって「ほや」「金華トロサバ」「(釣り船)おおとく丸割引券」など自分好みの商品で配当を受ける事が出来る仕組み。

 震災直後には、何もなかった浜に3年の月日を経て、プロジェクトメンバー杉山隆義さん(44)は、本社社屋としてプレハブ事務所と、活餌いわしなど漁業に欠かせない餌の保管に必要な冷凍倉庫を建立させた。

 同プロジェクト代表の阿部英則さん(51)は、浜の名物・マコガレイやヒラメ、メバルなどを楽しみに訪れる釣り客に対して、釣り船おおとく丸を復活させた。

 ふなっちのメンバーはこの日、おおとく丸の釣り船を楽しみ、自らが釣ったマコガレイやアイナメの刺身を堪能した。小網倉浜が復興に向け、着実に踏み出していることを頼もしく感じながら支援金を手渡した。

 「実は、震災直後よりも今が一番厳しいんだ。震災直後は、生きるのに精いっぱいだったけど、政府の支援や復興基金などが徐々に降りてきた。3年経って生産施設の購入にかかった借金の支払いなどが二重にのしかかっている」と、プロジェクト代表の阿部さんは、復興に向かっているけれども苦しい実情を語った。

 「3年経って、今更支援してくださいなんてのも言いにくいしね」と、少しだけ目元を潤ませ寂しそうに笑った。

 ふなっちメンバーは、船橋からできる支援を約束し、次回の「ふなばシル」や「ふなばしハワイアンフェスティバル」を通じた活動で支援金を作り、再び訪問することを約束し、日帰りで船橋への帰路に就いた。

 大漁プロジェクト公式ホームページ http://tairyo-project.com/

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