高芝地区のクリーン参加者が過去最高に
船橋市内の小学校を会場とした市内53か所で5月25日、「クリーン船橋530の日」が一斉に開催された。
今回で20回目を迎えた同企画。家庭にあるポリ袋などに自宅から小学校までの道端の空き缶やたばこの吸い殻などのごみを集めて臨時集積場まで持っていくというもの。
会場のなかで今年のメーン会場となったのが高芝地区の高根東小学校(船橋市新高根1-17-1)グラウンド。船橋市と高芝地区自治会連絡協議会が主催となり、「クリーン船橋530の日」の出発式を行なった。
出発式では主催・来賓による挨拶があり、主催者代表として松戸徹市長も来場。「船橋市では確実にゴミが減っており、20年に渡ってゴミゼロに取り組んだ成果」と語った。
今年の出発式には、高芝地区の町会・自治会、高齢者クラブ、学校関係、福祉団体関係、各種団体から計38団体が参加し、過去最高の1415人の参加者となった。
また、この日、平成25年度こども音楽コンクール全国大会で審査員特別賞を受賞した、高根中学校吹奏楽部による記念演奏が行なわれた。この日3年生は修学旅行のため参加できず、1年生と2年生で15分ほどの演奏を実施、出発式に花を添えた。
出発式が終了すると、参加者たちはそれぞれの地区へと戻りながら、各々の地域でゴミゼロに取り組んだ。
(花岡)
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