2014年05月02日 配信

5/2(金)船橋のニンジン生産者が松戸徹市長を訪問
全国有数の出荷量を誇る「船橋にんじん」

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 船橋市役所(船橋市湊町2-10-25 TEL047-436-2111)で4月28日、船橋ニンジンの生産者とJAいちかわ職員らが「ベーターキャロット」持参で松戸徹市長を表敬訪問した。

 JAいちかわは、市川市・船橋市・浦安市と柏市北部を管内に置く農業協同組合。中でも船橋市は千葉県内でも有数の春夏ニンジンの産地で、昭和42年に国の特定指定を受け、現在では春夏ニンジンの産地として県内では第1位、全国でも徳島県内の2市に次いで3位の出荷量を誇る。

 船橋人参共販推進委員会内、ベーターキャロット組合の生産する「ベーターキャロット」は、一般のニンジンに比べてベーターカロテンが約15パーセント多く含まれている。

 甘みが強く、繊維質が少ないため、生で食べても、ジュースやサラダで食べてもおいしいと評判だ。ふるまわれたジュースを試飲した松戸徹市長も「ニンジン特有の臭みがないですね」とコメントした。

 ベーターカロテンは、緑黄色野菜などに多く含まれるカロテノイドの一種。強力な抗酸化力を持ち、ガン予防や人体の免疫機能の正常なはたらきを助け、視力の維持、美肌などにも効果のある栄養素だ。

 「船橋にんじん」の知名度向上を目指して、都内でのPR活動、地元量販店でのイベント参加などでニンジンジュースの試飲などを行ってきた。そして平成25年1月25日、「船橋にんじん」は「市川のなし」に続き特許庁の地域団体商標(地域ブランド)に指定された。ニンジンの地域団体商標登録は全国初。

(大西)

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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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MyFuna編集部

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