3/28（金）船橋市役所で菊スカウト章の顕彰会

名誉ある章を船橋地区から8人が受章

　船橋市役所（船橋市湊町1-10-25）で3月25日、菊スカウト章の顕彰会が松戸徹市長立ち会いのもと行われ、船橋地区で認証されたボーイスカウトの団員が役員と共に出席した。

　菊スカウト章とは、公益財団法人ボーイスカウト日本連盟が定めた名誉章であり、ボーイスカウト部門（小学校5年生9月から中学校3年生の4年間）では最高地位の位置づけをもつ。ボーイスカウト界では、エリートの証しともいえる章であり、団内では指導的立場で活動することができる。
 

　菊スカウト章を修得するには、社会生活や野外活動、リーダーシップ、自己管理能力、など数多くのさまざまな課目をクリアすること、自隊長が判断してその課目に合格したことを認定されること、仲間の団員に承認されることが必須となり、さらに、団や地区の面接に合格した者だけが与えられるという。

　今回、千葉県内で最大として活動している船橋地区からは、鈴木将馬くん、井上一希くん、横山雄大くん、佐藤資能くん、吉田周生くん、久木野一美さん、金澤悠璃くん、山口輝くんら8人が認証された。

　代表を務める井上くんは、「たくさんの方に助けてもらったおかげで僕たちは認証されました。ありがとうございます」と、やや緊張気味に語った。

　松戸市長からは「これからの船橋市をつくりあげるのには、みなさんのようなリーダーシップをもつ若い人たちの協力が必要です。今回の受章を期に、ますます精進してください。期待しています」と激励の言葉が贈られた。

（鷲野）

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